腰が痛んでやる気ゼロ。おとといの夜からきのういっぱい、動くたびにうううと声が漏れる状態。
きょうになっても床のものは拾えないし、そうっと平行移動するのみ。
ところがやっぱりおなかは空くのだ。
料理をする気にはなれなくて、レンジの上に出ていたフライパンに
材料を入れて炒めるだけの炒めメシを作ったのだが意外においしかったのでメモ。
材料は
炊飯器の残りご飯、
冷蔵庫に長いこと入りっぱなしの沙茶醤、
調味料立てにあるシーズニングソース、
たまご、冷蔵庫でしなびかけのバジル。
沙茶醤は、台湾で食べた羊の鍋が忘れられずに買ったのだが
(沙茶醤をスープで軽く伸ばし、生卵を混ぜて肉にからめて食べる)
わりとすぐに飽きて放置されていたもの。
干した海鮮がたっぷり入っていて、炒めると香ばしそうだ。
シーズニングソースは興味深深で買ったものの、
放置してつまった醤油に似ていてあまり使わないもの。
主婦は一人のときにこういうのをナントカしたいと思ってしまうのだ。
沙茶醤をたっぷり、フライパンで熱してご飯を入れる。
まぶしつけるようにしながらじっくりと炒める。
シーズニングソースをかける。
基本はコレでできあがり。
きょうはフライパンのはじっこにご飯を寄せておいて、
ほぐしたたまごを投入して手前のほうにからめてみた。
鍋の時に生卵を使った記憶から来たなごりだ。
で、野菜室でもないところでしんなりしかかっていたバジルをちぎって乗せた。
バジルも混ぜ込んで食べる。
沙茶醤とごはんがからんでカリッとなったところがすごくおいしい。
シーズニングソースのしつこい感じもぴったり。
さすがアジアの味だ。
たまごのところはまあるい味になっていてそれはそれでいいかもしれない。
無くてもいいかもしれない。
バジルは香味野菜としてばっちりの相性だった。