もともとが引きこもりやすいタイプなので
気がつくと長いこと家から出ていなかったりする。
1ヶ月くらいへっちゃら。
最近は与えられた用があればでかけるけれど
自分で用事を作ることもなく、
家にいる時間がやたらと長かった。
このところキッチンの流行はポップオーバーというパンのようなもの。
なぜ気に入ったかといえば、
イーストやベーキングパウダーを使わないところ。
イーストを使ったパンはじっくり発酵させる時間が楽しい。
生き物がお砂糖をもらって生き生きと食べ、
ガスを出す。
ベーキングパウダーは水を与えると化学変化でガスを出す。
ほかに、卵を十分にあわ立てて、
含まれた空気を焼くことで固定してふわふわにするタイプもある。
ポップオーバーは、テンプラの衣のようなシャバシャバの生地で、
ベーキングパウダーも入れないのにぷぅっと膨らんでいる。
それが面白い。
そういえば、シュークリームのシューに似ている。
材料は基本は卵と小麦粉と牛乳、あとは塩。
好みでスパイスやチーズを入れてみている。
そしてふわふわのためにちょっと油。
これもバターなら香ばしいし、サラダオイルやオリーブオイルでもいい。
焼いたチキンに合わせたときは肉から出た脂を入れてみた。
思いもかけないほどふくらみ、中は半分空洞。
オーブンから出すと同時にぺしゃんとつぶれ始める。
もちろん、焼き上げの最後を低温で湿気を飛ばすこともできるけれど
かりっとした部分としっとりしている部分があるのがおいしい。
もともと使っていたレシピは、
20年以上前に買った「堀井和子の気ままなパンの本」。
だんだん配合も焼き方も自分流になった。
焼くたびに、膨らむかなぁと心配。
それが型からもちあがり、ぷくぷくに焼きあがるのが
毎度毎度とても不思議な気分だ。
流行に疎い私は知りませんでしたが、
息子は自由が丘にカフェがあるよと言っておりました。
この本、欲しいですね^^
古書屋さんを回る時間もないし、今夜辺りウェブを徘徊しようかな。
ポップオーバーいただいたことがあります。
パフェみたいにしたのを。
おうちで作れるのですねー。作ってみたい。
簡単だったでしょ。
わたしもマイブームだと思っていたらけっこう町にあるのね。
本、ちょっと見てみる?
>eccoさん
ポップオーバー出してるお店あるのねー。
今度デザート風やってみよう。
シュークリームの皮に似てるものね。