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来年のカレンダーは立春始まり

カレンダー表紙

はじまりは立春

「びお」の事務局から、素敵なカレンダーをいただいた。
「びお」は、なんと72候ごとに
旬の話やあれこれを精力的に掲載し、
季節の香りや暦の話が満載のすてきなサイトになっている。
トップページのバナーが季節らしいフラッシュで、
思いがこもっている気がしてわたしのお気に入りだ。

そのバナーフラッシュがカレンダーのイラストとして使われている。
カレンダーのスタートは立春。

昔、一年のスタートは立春だった。
1年は12ヶ月。
一年を24に区切って24節気。
春がやってくる立春、雪が終わって雨になる雨水、
地面が暖かくなって虫が這い出す啓蟄と、
季節の移り変わりを表している。
1ヶ月が30日、24節気は15日ごと。
節季が6つ集まると四季になる。
そしてひとつの節気を3つに分けて、72候という。
5日ごとに移り変わっていく。

このカレンダーは1ページがひとつの節気、
1ページが15日のカレンダーだ。
3つに分けて、72候が書かれている。

72候も24節気も、もとは中国から渡ってきた知恵だ。
風土や気候のずれから、節気は中国のままだが、
もっと細かい72候となると
日本の実際とあわせて何度か変わっているそうだ。

今は伝統行事も旧暦の日付を新暦に置き換えて使うため
立春といえどもまだ厳寒だし、
8月が秋だと言われてもぴんとこないだろう。
旧暦でみてみると、納得がいくかもしれない。

日本がグレゴリオ暦を使うようになったのは明治だが
昭和の半ばごろまでは旧暦がもっと親しかったように思う。

去年、おととしと、旧暦の日付と
それまでよく知らなかった72候を意識してみた。
本当に、日々季節が移り変わるのがよくわかる。
俳句の季語とも照合する。

来年はこのカレンダーで、来るだろう季節の変化を
親しく目にしながら過ごしたいと思っているところだ。
いま、びおでは、カレンダーのプレゼントをしている。
カレンダー(日記?)の裏話も面白いから
ぜひどうぞ。


季節の話はこちらで。
こよみのページ http://koyomi8.com/

JUGEMテーマ:季節の出来事
mono | comments(2) | trackbacks(0)

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びおのサヅカです。
取り上げていただいてありがとうございます。
しかも、元記事よりもわかりやすくて共感しやすい内容で…恐縮です。
来年もよろしくお願いいたします。
サヅカ | 2009/12/28 10:23
見ていただいてありがとう。
多分プレゼントあるだろうと思って
掲載されたらこちらもアップする予定で先に書いてました。
だから、じゃっかん元記事と整合性がなくなりましたね。
でも、本当に気に入ったのです。
こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
りりこ | 2009/12/29 12:10
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